リズと青い鳥
『リズと青い鳥』行った。池袋。
あの物語展開であればあのキャラクターデザインで良いと思う。
じっくりしたタイトル表示前までのシークエンス(登校のシーン)でやられた。
演奏シーンも素晴らしかった。
種崎敦美の名前がキャストクレジットの筆頭に来る劇場アニメ。
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吹奏楽部ということで「耳のいい人たち」の世界(『聲の形』スタッフの制作、と宣伝されているのもうなづける)。
登校の場面が分かりやすいいが、ミニマルなフレーズを反復する劇伴は、いくつかの音色パートがあって、複数の音色が重なるとも追いつくともいえない微妙な間隔を保持したまま進行して、さらにローファーなり上履きなりの足音が重なっていく。むろん、みぞれとのぞみの関係性の隠喩なのだろう。
その関係性の描写については、登校の場面でもおしまいのカットでもあったけれど、「クルッと回る」というアクションも同様の意味作用を担っているだろう。みぞれ/のぞみの追いつく/追い越すの関係性の転換。
また、年齢にして三つしか違っていないはずだが「先輩」「後輩」のはっきりある高校時代の文化の記述としても面白かった。(部外に男が出来る女の子が出来る、というのは、テレビアニメ本編からすると驚きでもあった。)また、あの後輩ちゃんの熱烈なアピールも良い。
「リズと青い鳥」という自由曲の選択は、顧問の滝先生によるのかしら。あの代であれば主軸はオーボエ(みぞれ)だというメッセージでもあったはずなんだろう。本人ものぞみも気がついていなかった可能性さえあるが。
多田くん、ヲタ恋
「多田くん」も「ヲタ恋」も物語の筋はいまいちだけれど、前者では宮野真守、後者では杉田智和、沢城みゆきの芝居が聞きたいがために視聴をつづけているという(いいカップルですよねぇ)。
とにかく忙しいのであまり書けない。
友人の結婚式があった。天気がよかった。ドリンクメニューにあったカクテルを一つずつ淡々と注文していった。ご両親に会ったのは久しぶりだったが嬉しそうだった。新婦のお母さんの涙を見て勝手にもらい泣きしそうになった。
自身の婚活は続けてはいるが、結果も出ていないし、正直自信もない。とりあえず一人で生活できるようになりたい。
劇場ユーフォもまだ。
「こみが」「ウマ娘」は安定して良い。旋回癖が文化祭前のワクワクに転換されているの、ナイスだった。
非常勤では、文学の授業は去年よりはいい内容になっているだろう。語学の授業は淡々と。想定していたより語学力が低い。
まあいろいろ書き残しているが、ぽっくりあしたにでも死ぬとして、こんなことも書いていたんだとなんらかの経緯で発見されたらいいなあ。(PCにはパスがかかっているが。)
22/7 シャンプ―MV
新曲(深夜アニメを見ると広告が入る)のMVフルバージョンをyoutube公式にて。
クレジットはないが、ぐぐると、制作はタツノコ。監督・安藤良、キャラデザ・堀口悠紀子。
時系列でいうと、結成のあたりだろうか。最初のサビで雪が降るのではなく舞い上がるが、時系列の巻き戻しが起こる、という合図だろう――ショート版を抜けて2コーラス目に入ると、時間が巻き戻っている。
キャラ二人ずつの組み合わせを強調するカット割りであり、振り付け(可愛い)であるが、さらにその二人組が複数化し、ときに4人組になり、A子&B子のショットがB子&C子のショットと繋がったり(ちょっとこっち向きなさいよ、みたいな)、むろん、最後には8人になるわけで、このあたりの結成のプロセスが見えたところで、雪はまた地面へと降り積もっていく。(メンバー集めをしているときが一番面白い説。)
2コーラス目が終わって、長い間奏部を抜けたところ、8人が横一列に並ぶショットでカメラは丁寧に横にパンして、一人ひとりの山場を設けていくが、ここでも二人組の原則なのか、一人しかカメラに収まらない箇所がないように見える(つねにリレーをしているように見える)。(そのあとの、季節が春になるロングショットでの左から二番目の金髪ちゃんの振り付けが超でかいw)
ダリフラ
『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第14話、いやあ、来てますねぇ。ロボなんて要らねえ!
長井龍雪の絵コンテ。
ああ、こういうの、好きだわ、と思いつつ、「ヲタクに恋は~」で書いた仮説(男性オタは片思いしか想像できない)への確信を強めた。
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今期の録画は『こみっくがーるず』『ウマ娘』『ひそねとまそたん』『ヲタクに恋は難しい』『多田くんは恋をしない』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(継続)で。「多田くん」がいまいちだが。
ヲタクに恋は難しい
『ヲタクに恋は難しい』第1話。
弓で狩技二つとか……初回からカップルがくっつくとか……。
モンハンやってるくらいでオタク呼ばわりすんなや。クロス、ゆとり設定だから紅玉もすぐ落とすだろがボケが周回ならいくらでも付き合うわ(ダブルクロスは弓と片手メインにしてて、強走薬もったいないから、属性ライトにするわ)。ただ、俺も毎朝加藤ちゃん眺めたいわ、クソが。
「多田くんは~」もカップリングはすでに読めるが、(少なくとも男の)オタクは、くっついた以降のラブコメの世界なんて見たことないんだよ。「あの夏」にあったような、片思い数珠つなぎがウケるのは、どこがくっつくかで興味(あるいはリアル世界での知識)が止まってしまう、男オタクらしい受容スタイルなのかもしれない、リアルでの女性オタクは普通に恋愛しているっぽいなぁ、と朝から考える。