今週のアニメ

けものフレンズ』第9話:お姉さん声の三森さん声、素晴らしい。アライさんの追いつき具合いからシリーズの終わりが近い予感。いよいよ設定も表に出て来るし。

『メイドラゴン』第9話:運動会。アニオリ脚本だというが安定。仕事を覗きにいく場面とか、説得力がある(こちらの世界ではいい子に見えるカンナちゃんのあちらの世界の理屈も分かる)。練習中にドラゴンとしてのちからを解放してしまって失敗した…みたいな描写も挟んでも良かったような。(本番ではその力に訴えずに課題を解決する。)

3月のライオン』第21話:予告後に新番組の広告が入ったが、2クールで終わりなのか。(島田さんの記述を山場にして、桐山くんは「俺たちの戦いは」風に締めるの、まあ、ありでしょう。)

そういえば、第20話について、この作品での平坦な瞳のデザインにも触れても良かったかもしれない。「ユーフォ」や「バンドリ」など、ここ数年の深夜アニメのキャラクターデザインに見られる、瞳のなかの書き込みがこの作品にはない。宗谷の瞳の平坦さは「人間離れ」した様子を伝えるし、島田さんの瞳の反射(あの夕日)は、そういう前提からすると、あまりに特異だった。

『バンドリ』第8話:あれだけ宣伝して、まさかの、グロス。脚本も映像もひどい。曲も適度に下手に歌っているのかさえ分からん(譜面は悪いとは思わないが)。「原案」の小説家は、本業から辞めたほうがいい。