まっすろな未来

こみっくがーるず』第12話。

最終話。

「りぼん」系列の雑誌で若干15歳にして連載、そこから苦境があって、4コマ萌漫画に流れ着く……そんなはんざわ先生の描くかおす先生のボツネタは、萌え漫画ながら、凄まじい通低音が聞こえるような聞こえないような。

かおす先生、絵、うまくなったなぁ。絵柄かわいい。

ああ、でも、わたしが描くのはわたしのこの日常だ、って着想を得た場面も見たかった。あと、編集さんだけじゃなくて、読者アンケの評価フレーズの一つでもかおす先生には伝えてあげてもよかったような。

シリーズとおして、作品もスケジュール安定だった。副監督中西和也さんによる一人原画は2週あっただろうか。絵コンテも担当だったと思うが、正面仰角など凝ったレイアウト(まあ、自分で描くならそういう上流の指示もアリかっていう)が多かったと思う。

また、初回を見たときに書いたと思うが、赤尾ひかるを見出した時点ですでに名作である。7月からのアニメでもメインキャラらしいし、期待しております。