22/7 シャンプ―MV

新曲(深夜アニメを見ると広告が入る)のMVフルバージョンをyoutube公式にて。

クレジットはないが、ぐぐると、制作はタツノコ。監督・安藤良、キャラデザ・堀口悠紀子

 時系列でいうと、結成のあたりだろうか。最初のサビで雪が降るのではなく舞い上がるが、時系列の巻き戻しが起こる、という合図だろう――ショート版を抜けて2コーラス目に入ると、時間が巻き戻っている。

キャラ二人ずつの組み合わせを強調するカット割りであり、振り付け(可愛い)であるが、さらにその二人組が複数化し、ときに4人組になり、A子&B子のショットがB子&C子のショットと繋がったり(ちょっとこっち向きなさいよ、みたいな)、むろん、最後には8人になるわけで、このあたりの結成のプロセスが見えたところで、雪はまた地面へと降り積もっていく。(メンバー集めをしているときが一番面白い説。)

2コーラス目が終わって、長い間奏部を抜けたところ、8人が横一列に並ぶショットでカメラは丁寧に横にパンして、一人ひとりの山場を設けていくが、ここでも二人組の原則なのか、一人しかカメラに収まらない箇所がないように見える(つねにリレーをしているように見える)。(そのあとの、季節が春になるロングショットでの左から二番目の金髪ちゃんの振り付けが超でかいw)

出合小都美/七つの大罪

七つの大罪』二期の新エンディングが出合小都美さんの絵コンテ演出と聞いて、さっそくニコ動にて。

はあ。本当に、いつも、息をのむ。

原画さんのほかに動画さんの名前もあって、止め絵中心だが…と思っていたら、終わりのメリオダスの影とエリザベスのカット、なんて美しさ。(動画の枚数/コマ数を抑えているなかでの芝居、表情の変化、とても良いですねぇ。)

ダリフラ

ダーリン・イン・ザ・フランキス』第14話、いやあ、来てますねぇ。ロボなんて要らねえ!

長井龍雪の絵コンテ。

ああ、こういうの、好きだわ、と思いつつ、「ヲタクに恋は~」で書いた仮説(男性オタは片思いしか想像できない)への確信を強めた。

あと、ボンズ岡田麿里の新作もよかった。

今期の録画は『こみっくがーるず』『ウマ娘』『ひそねとまそたん』『ヲタクに恋は難しい』『多田くんは恋をしない』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(継続)で。「多田くん」がいまいちだが。

病院

で検査した。服を脱いでいた時間が長くて風邪っぽくなった。腹痛。

あと、それなりに身近なひとに良いことがあったっぽい。俺でも察しました(おめでとう)。

もうただの日記ですが。

こみっくがーるず』第2話は、田舎出身の子が都内の大型書店に寄ってみたいとキラキラする場面での声の芝居が抜群だった。

「ひだまり」系の疑似家族(少年漫画ちゃんが父、色気漫画ちゃんが母、黄色が娘、かをすが小動物)かと思うが、食卓を囲む場面がない。寮母さんがご飯作ってまうし。

ヲタクに恋は難しい

ヲタクに恋は難しい』第1話。

弓で狩技二つとか……初回からカップルがくっつくとか……。

モンハンやってるくらいでオタク呼ばわりすんなや。クロス、ゆとり設定だから紅玉もすぐ落とすだろがボケが周回ならいくらでも付き合うわ(ダブルクロスは弓と片手メインにしてて、強走薬もったいないから、属性ライトにするわ)。ただ、俺も毎朝加藤ちゃん眺めたいわ、クソが。

「多田くんは~」もカップリングはすでに読めるが、(少なくとも男の)オタクは、くっついた以降のラブコメの世界なんて見たことないんだよ。「あの夏」にあったような、片思い数珠つなぎがウケるのは、どこがくっつくかで興味(あるいはリアル世界での知識)が止まってしまう、男オタクらしい受容スタイルなのかもしれない、リアルでの女性オタクは普通に恋愛しているっぽいなぁ、と朝から考える。

 

『ウマ娘』第3話

出来が良い。よーく調べている。実際の成績を追っているだけなのに、物語として成立してしまっている。スペちゃんだけじゃなくて(このアニメ/ソシャゲは、Google画像検索の結果だけじゃなくて、愛称まで変えてしまうぞ)、OP明けスズカの「11馬身差」は金鯱賞じゃないかな。

ゴールドシップが愛された名馬であることが特訓シークエンスで伝わるだろうし(伝わらないか笑)、オープニングのサビ部分の直線で抜け出す描写は、どうやら調べていくと、元ネタになっているレースが思い起こされるらしく(まだ加入していないCV大西沙織メジロマックイーンのクルクル回転する演出は、雨のレースということは天春らしいが)、主な勝ち鞍こそ彼女たちのもっともかっこよかった場面だと思うし、OPは吉原正行さん(さすがPAワークス)だが、上手に仕上がっている。

ゴールドシップ皐月賞は、最後方から上がっていくショットをまず入れて(抜かれていくウマ娘が驚くスピードで)、つぎに、コーナーをまわり、馬場が悪くてガラ空きになった内側に突っ込んで行きに抜けるショットを、先頭に抜けたあたりのカメラ位置で。「ユーリ」のときに書いたが、スポーツ中継では不可能なカメラワークで撮って/描いてしまうアニメのすごさっす。(馬体重、体格の良さをキャラデザの身長に反映させているんだろうが、ゴルシはそれゆえ長身なんね。声優さんも高身長らしくて、役を愛してやってほしいっす。どうでもいい話だけれど、声優でいえば、セイウンスカイ推しです……。)

テイオーの涙はジョッキーのそれを受けているようにも見える。

ウオッカ安田記念は、ジョッキーのいない(あるいはウマ娘に融合している)設定だから、馬の素晴らしさを素直に受け取ることができる。

スカーレットはキャラデザ美人だが、OPサビだとどのレースだかわかんねえ。

スズカは、パラレル世界の天秋とか言われているなぁ。1000メートル超えたあたり(にしては後続との差が小さいが)のカットと、「大けやきの向こう」を抜けて直線に入るあたりのカットが途切れている(競馬中継であれば当然だが、カットは途切れず、いわば長回しになる)――そのあいだの出来事が飛ばされているように見えてしまって、フィルムの繋ぎを間違えたような、パラレル世界を見ているようだ。

覇権かよ。

今村夏子「ある夜の思い出」

今村夏子「ある夜の思い出」(『たべるのがおそい』第5号、2018年4月)読む。
短編。
自身の経験を書いているのかと思えば(中学を卒業してから15年間無職でずっと文字とおり床にゴロゴロしていた、と読んで自身の経験か…と判断される人間というのもあれだが)、いつの間にか、「床をゴロゴロする」が猫あたりになった人間の話かな、とスライドして(人間の言語を理解できるが、人間との対話は成り立たない)、現代小説によく見られる「スリップストリーム」「ストレインジフィクション」系かと思えば、ふっと、語りの時間が飛んで、しっかりとした境界線が引けそうな時点まで運ばれる。

寓意性をどの程度読み取ればいいのか、先の文芸誌にほぼ同時に掲載された二つの短編は、アレゴリーとして読みたくなる雰囲気があったが、今回の短編は少なくとも枠構造の部分はそのまま素直に読んでおきたいようにも思える。このあたりの線引き、ないしは、参照の枠組みの設定(複数化させる)のうまさ。

 

文学ムック たべるのがおそい vol.5

文学ムック たべるのがおそい vol.5